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経堂デンタルケアクリニックでは、パノラマと3Dセンサーを駆使した回転式デジタルレントゲンを導入しております。
デジタルにより従来のフィルムを使用したレントゲン撮影に比べ、人体に受ける放射線の量を約1/4~1/10に抑える事が可能です。またCT(3D)機能により断層写真、立体的な撮影ができますので、インプラントのみならず、あらゆる歯科診療でより正確な診断と安全確実な診断が行えます。CT撮影も実行照射時間の短縮により、他のCT機器と比べ放射線量が一番少なく(2009年1月時点)、患者様に必要以上のX線照射をすることなく診査・診断ができ、体にも安全です。
インプラント手術や歯周病治療、歯列矯正治療、歯の根の病気に関係する治療の正確な診断・治療計画には、3次元CTによる撮影が欠かせません。
歯科用CTは被曝線量が少ない
被曝線量を比較した場合、医科用CTによる頭部撮影に対し、経堂デンタルケアクリニックで導入しておりますプロマックス3Dは約1/20程度と、安心して撮影を受けていただけます。
歯科用CT | 0.03 | |
---|---|---|
胃のX線集団検診 | 0.60 | |
神奈川県の自然放射線被曝量(国内最少) | 0.81 | |
千葉県の自然放射線被曝量 | 0.85 |
歯科用CT導入のメリット
- 治療の安全性確保
- 幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。
- 患者様の負担軽減
- 従来のインプラント治療では、インプラントの土台となるあごの骨(歯槽骨)の状態を確認するために、骨の上の歯肉を剥がして直接確認する場合もありました。しかし、CTの導入により、事前にあごの骨の状態を確認できるため、患者様の負担が少なくなりました。
- 時間の短縮
- CT導入以前は近隣の大学病院まで撮影に行っていただいておりました。そのため、日数も手間もかかってしまいましたが、院内にCTを導入したことにより、わずか数十秒での撮影が可能になりました。
- わかりやすい治療説明(インフォームドコンセント)
- 治療する部位を立体的な3D画像でお見せすることにより、どこを、どのように治療するのか、視覚でしっかりと認識することができ、安心して治療にのぞんでいただくことができます。
歯科用CTでできること
インプラント術前検査
インプラント治療における術前検査として、三次元画像により、安全、確実な診断が出来ます。
矯正治療術前検査
長期治療が必要となる矯正治療も、三次元画像により正確な診断が出来ることで、治療期間短縮に役立ちます。
歯周外科術前検査
歯周病は恐ろしい病気です。歯や、骨までを含む歯の周辺組織をダメにしてしまうだけではなく、全身の健康状態にも大きく影響します。三次元画像により、歯周病による骨の状態が把握でき、歯周病の診断をより正確に診断できます。
根管治療術前検査
三次元画像を使うことにより、長さ、湾曲、幅を正確に把握することができ、どうしても時間のかかる根管治療も、スピーディにそして精密に行うことが可能です。
智歯抜歯術前検査
神経や太い血管が多い智歯の抜歯手術。三次元画像により、神経や血管の位置を正確に把握することができ、予後が一番良くなる外科処置を行うことができます。
当院では「CT撮影のみ」も可能です。
他の歯科医院に通院している方で、歯科用CTで撮影した三次元画像が必要な方には、CT撮影のみも行っております。撮影した画像は、CD-ROMなどのメディアでお渡しいたします。